Lesson 28 ウェルネス住宅を、家計から再評価してみよう。

 

省エネ住宅は、ウェルネス住宅になれるか?

 

これまで住宅におけるエネルギー利用のあり方について、いろいろと議論してきました。今回は子供たちやご長寿さん、障害のある方など、住環境の質による影響を受けやすい「環境弱者」の方々も安心して生活できる「健康維持・増進住宅(ウェルネス住宅)」について考えてみましょう。

 

ウエルネス住宅の設計指針を、家計から再構築してみましょう。

 

それでは住宅デザインの実務で居住者のウエルネスを考慮した設計をするために必要となる普遍的な価値について考えてみることにしましょう。

 

下の図は「iWall構法」を採用した住宅における家計収支を、床面積で原単位化して示したものです。光熱費は測定値、医療費・介護費、教育費は国民一人当たりの平均値から予測して示しました。また将来、二人のお子さんが巣立ちご夫婦二人で暮らすことを想定した将来家計の予測値も併せて示しました。

 

 

人づくり・働き方改革は、住宅の知的生産性の向上が基本です!

 

最後に家庭での知的創造性の向上に対する投資の必要性について考えてみましょう。幼児教育から大学での高等教育まで、すべて公立学校で教育を受ける場合の生涯教育費は1,000万円程度であり、すべて私立学校に通う場合では 2,000万円以上の費用がかかると言われています。原単位化したグラフを見ても、教育費は8.4 [千円/m2]と光熱費を大きく上回っています。

 

 

資源・エネルギーから健康・快適へ。

そして知的生産性の向上へと、投資先の変更が必要な時代です。

 

一方、AIやIoTの普及に伴ってテレワークなど在宅で就業している人口は年々増加しており、今後もこの傾向が強まっていくものと考えられます。毎日会社に出勤し、全従業員が共に生産活動を行う日はやがて終焉を迎えそうです。

 

明日の生産活動の糧として十分な休養を与えてくれる空間としてのみならず「学びたくなる家」「働きたくなる家」を創造していくことは、今後の住宅デザインを考える上で一つの大きなテーマになっていくことでしょう。

 

■本ブログは抄録版です。

記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

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真空断熱材で、床の断熱工事をしました。

 

内張施工で木造住宅の断熱改修に挑戦しています。

 

北海道職能大にある屋内実験棟の断熱改修工事が始まりました。

平成2年基準程度の断熱性能を、新省エネ基準程度まで強化する構法を開発するのが目的です。

手前が断熱改修工事棟、奥が比較対象となるブランク棟です。

 

 

改修棟の床には真空断熱材を5mm敷き込みます。

GWに換算すると50mm程度の断熱能力があります。

 

 

天井には「フェノール樹脂」を20mm施工。

フェノール樹脂は熱に強い熱硬化性樹脂の一つで、火災などで熱を受けると硬化する特徴があります。

断熱材の内側にプラスターボードを施工した後、調湿性のあるクロスで仕上げていきます。

 

 

真空断熱材とフローティングフロアの組み合わせで施工性を改善。

 

真空断熱材は包材が破断して真空度が落ちると膨張し、断熱性能を失いますので慎重に工事。

釘打ちの必要がないフローティングフロアと組み合わせることで施工性を高め、美しく仕上げることができます。

今回採用した床材は、東京五輪の選手村でも採用が決定しているそうです。

 

 

改修前の躯体の気密性能が十分ではない場合もありますので、今回は断熱層を施工する前に気密シートを下貼りしました。

改修後の断熱層後背部で結露が生じないか、湿度センサを埋め込んで確認する予定です。

 

 

床の仕上げ工事もなんとか完了。初めて施工する学生さんたちも仕上がりの美しさに満足げです。

冬は冷たくなるおばあちゃんのお家の床を、自分たちで改修してあげられるといいですね。

 

壁の断熱改修が完了したら、次は難関の潜熱蓄熱建材の左官工事が待っています。

 

 

室内気候研究所 主席研究員

工学博士 石戸谷 裕二

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週末はシンガポールの休日を楽しみます。

 

朝から強い日差しが照りつける週末のある日、ビジネスも終わりシンガポールを堪能します。

エントランスには観光客が。中華系の方々が多いような気がしましたが、日本人の方もちらほらと。

 

 

このホテルのフロントは4Fにあります。

窓の外に見えるのは透明な水槽、プールですね。

朝から中国人とみられる親子がはしゃいでおりました。

 

 

二つのタワーを繋ぐ位置に、もう一つのプールがあります。

こちらの方が落ち着いて泳げるかもしれません。散歩の後にひと泳ぎしてみましょう。

 

 

マシーンジムも完備していますが、ちょっと位置がわかりづらいのが難点です。

フロントの正面のドアを開け、階下にジムがあります。

 

 

さて、お散歩の前に朝食をいただくことにしましょう。

美味しそうなフルーツや冷菜が並んでいますね。

卵料理はカウンターでオーダーすると出来立てを席まで運んでくれます。

 

 

温菜のトレーを開けていたら、骨つきのハムをグリルしたと思われる塊が。

ウエイトレスさんにお願いしてカットしてもらいます。なんだか楽しそうですよね。

 

 

ほんの少しだけで良かったのですが、ストップをかけた時にはすでにこの状態です。

せっかくので美味しくいただくことにいたします。

 

 

昨日は少し雲がかかっていたシンガポールですが、今日は快晴。

朝から南国の日差しが照りつけてきます。

2015年に最高裁判所と市庁舎だった歴史的保存建造物が改装されてオープンしたナショナル・ギャラリー。

シンガポール・アートの殿堂です。

正面向かって左側にあるドームと立派な柱が目をひく、Supreme Court Wingは重厚感があります。

 

 

ペタンクでしょうか?芝生では早朝からスポーツを楽しむ人がたくさんいました。

日中の暑さを考えると、運動は早朝か夕方でしょうか。

この後、マーライオン公園まで散歩は続きます。

 

 

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屈斜路プリンスホテルで、温泉を堪能してきました。

 

半年ぶりに訪問した、道東のリゾート屈斜路湖プリンスホテル。

落葉も進み、もうじき冬がやってきます。池ではカモの家族がゆったりと泳いでいますね。

大自然に抱かれたリゾートらしくとても静かで、地下1000mから湧き出す温泉も良質です。

 

 

窓下の換気口を見ていたら、軽井沢プリンスホテルの西館には冷房がなく、自然通気がメインだったのを懐かしく思い出しました。

このホテルでも窓の下に跳ね出し換気口がありました。

清掃中でしょうか、廊下の空気がいつも綺麗なのはとっても好感が持てますよね。

 

 

この日は秋の好天に恵まれ、屈斜路湖畔の散歩もゆっくり楽しめました。

 

 

キノコですねー。美味しそうに見えるのですが、食べられるんでしょうか?

 

 

人間用の散策路はエゾシカの通路でもあるようです。足跡がそこかしこに。

 

 

翌日は吹雪。いよいよ冬の到来です。タイヤ交換を済ませておいて本当に正解でした。

 

 

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移動も便利で、快適なホテルでした。

 

アクセスが良く、リーズナブルな四つ星ホテル。

 

今回のシンガポール出張は、ペニンシュラ・エクセルシオール ホテルに投宿しました。

チャンギ空港から直接MRTでアクセスでき、CITY HALL駅からも徒歩5分でアクセスできます。クラークキーやマーライオン公園も歩いて行けますね。お打ち合わせはサンテック・シティーにあるビルなので地下街経由で徒歩圏内。どこからも比較的目立つのでホテルなので、迷うことなくホテルに帰ることもできそうです。F1サーキットの入場ゲートまでも7-8分。次はF1観戦したいですね!

 

 

クラブランジでチェックインしていただき、アサインされたのはクラブフロアにあるプレミアダブルのお部屋です。荷物を広げても一人ですから十分すぎるくらいの広さです。

 

 

バスルームにはバスタブと独立したシャワーブース、アメニティも一通りあります。ペットボトルの水も毎日2本補充されますね。

 

 

クラブフロアの宿泊客はロビー横と、二つのビルの真ん中にあるプールも無料で利用できます。プールに従業員はいませんが、電話でドリンクのオーダーもできます。

 

 

プールから少し降りたところにあるジムかプールサイドに置いてあるあるバスタオルを、無料で借りることができます。バスローブはお部屋から持ち込みですね。

 

 

ホテルのすぐそばにセブンイレブンが!日本人にはこれがあると本当に安心ですよね。普段はあまり利用しないのですが、旅先ですので、つい。

 

 

おにぎりも置いてありますので、いざという時には・・・。

他の食料品と比較するとちょっと高めの価格設定ですが、それより気になるのがおにぎりの具ですよね。海外では、なんちゃって日本食が横行していますが、セブンイレブンならある程度は安心でしょう。

 

 

ホテルのプラグは「Cタイプ」が使えました。ちょっとしか写ってませんけど、このホテルにもシンガポール名物のスマホが置いてありました。日本語対応ではありませんがこれは便利です。Google mapが使えるので本当に助かります。

 

 

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Lesson 27 省エネルギー基準が求めるのは健康な住まい。

 

1970年代に起きた二度にわたるオイルショックを覚えていますか?

 

1973(昭和48)年10月に勃発した第四次中東戦争の影響を受け、石油輸出国機構(OPEC)加盟の産油6カ国は原油公示価格を即時21%引き上げるとともに、原油の減産を決定しました。いわゆる第一次オイルショックの始まりです。

 

さらに1978(昭和53)年のイラン革命により同国内の石油生産が中断し、イランから大量の原油を輸入していた日本では石油の需給が逼迫する事態となり、原油価格は高騰しました。これが第二次オイルショックですね。このころ、北海道では産学官が連携した「高断熱・高気密」住宅の研究開発がスタートします。またこれらの社会状況を契機として昭和55(1980)年には「エネルギーの使用合理化に関する法律」(通称、省エネ法)が制定されました。

 

冬暖かく、夏涼しい「快適住宅」の基礎は省エネ基準にある?

 

それでは住宅における省エネルギー規制の成立は、単にエネルギー使用量の抑制だけが目的だったのでしょうか?

図は現在5,000万戸以上もあると言われる日本の住宅ストックを、熱性能ごとの構成比率で分類して示しています。省エネ法が施行される前は、ほぼ全ての住宅が無断熱であったと考えられます。

 

昭和55年基準は外界気候との明確な区分を可能にするとともに、「熱的な室内」という概念を生じさせたという意味で、他の改定基準とは異なるマイルストーンとしての価値があると考えられます。

 

 

地域ごとに断熱性能が異なる理由は?

 

省エネ法では地域の気候区分に応じて断熱性能の下限値が定められています。それでは性能基準を策定するにあたり考慮された合理的な判断尺度とは、一体なんだったのでしょうか?

 

下図は2013(平成25)年10月に施行された、いわゆる新省エネ基準の気候区分をもとに、外気温と居住者の体感温度の関係を予測して示しています。

 

省エネ基準に適合した北海道の住宅では、部屋の中にいると外気温が−8℃になるまで寒くなってきたと感じることはない、ということを意味します。同様に南東北から北関東にかかる4地域では、外気温の低下により寒さを生起させる外気温は3℃となり、これらの温度は各地域の暖房に関する設計外気温に概ね一致していることがわかります。

 

 

 

省エネ基準は省資源よりも、快適・健康なくらしが目的です。

 

省エネ基準はその名の由来通り、石油ショックを契機とした省資源を目的とする建築の熱性能規制を意味していると考えられます。しかしその基準策定の過程において居住者の快適性に関する知見が法的整合性の基盤として考慮されたと言う事実は容易に推測できます。

 

卵が先か?それとも、鶏が先か?

 

健康で快適な生活を担保できる住空間の提供を確保すると、結果として省エネルギー・省資源にも資することになる。住空間創造の根底には健康維持という目的が脈々と継承され、高性能化の歩みへと帰納されていくのです。

 

 

■本ブログは抄録版です。

記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

健康のための室内気候講座: http://iwall.jp/kenkou.html

 

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タイヤ交換を済ませました。

 

強い台風21号の接近で北風が強まり、北海道も初雪になった街が多かったようです。

今年もお世話になったネギたちも、そろそろ冬眠の時期ですね。

 

 

この時期になると北海道人はスタッドレスタイヤへの交換をいつにするのか、そわそわし始めます。

でもやっぱり早めに交換しておくと安心ですよね。

ガソリンスタンドやディーラーはタイヤ交換の予約で忙しくなってきたそうです。

 

 

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2017. 10. 25 住宅セミナー(札幌)で講演してきました。

 

『高断熱・高気密住宅の先にある蓄熱・遮熱技術セミナー』と銘打って開催です。

 

台風一過の青空に恵まれた10月25日(水)に、札幌駅前にある会議室で開催された住宅セミナーで講演してきました。仙台市で開催された住宅セミナーのシリーズですが、今回は高断熱・高気密住宅の先進地、研究所のホーム北海道での開催となります。

 

 

基調講演をされた東北大学大学院工学研究科の小林光准教授は当日の移動ということもあり天候が心配されましたが、参加者の皆さんの日頃の精進のおかげでしょうか、道庁前広場はまたとない好天に恵まれました。

 

 

小林先生の基調講演は「省エネルギーとユーザーセントリックな居住環境」。心肺停止状態で搬送される高齢者が沖縄についで2番目に少なくなった北海道の住環境の質の高さをデータで示されるとともに、これからの居住者ウエルネスの向上に資する住宅設計の方向性について海外事例も交え講演され、受講者の皆さんも熱心に聞き入っていました。

 

室内気候研究所からは「LOHAS住宅に向けた新たな挑戦」と題して、研究所が開発した潜熱蓄熱内装材「エコナウォール25」の研究背景と目的をはじめ、実施事例の環境測定結果を報告をしました。

 

ドイツで生まれたパッシブハウスという設計コンセプトを生かしつつ、日本の気候風土や敷地条件に合わせた、日本ならではのデザイン手法の提案です。「断熱・蓄熱・遮熱」という技術コンセプトの融合が根付き、広く普及していくことを祈りたいと思います。

 

 

次回セミナーは11月22日、福岡市で開催される予定です。日本海に面し厳しい「寒さ」もある福岡。住環境の改善に取り組む地域の工務店・ビルダーの皆様に奮って参加していただき、参加者相互の情報共有が実現できることを楽しみにしています。

 

なお、室内気候研究所の講演内容は「健康のための室内気候講座」でも逐次取り上げていく予定です。

 

 

☆室内気候研究所

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到着後すぐにホテル周辺の探検を開始します。

 

巨大なハブ国際空港、チャンギ。ターミナル1から3までの移動にはスカイトレイン ( Skytrain) がとても便利です。

 

モノレール状シャトルのスカイトレインは、ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3の間を早朝から深夜までピストン運行しています。乗り場はターミナル1〜3とも、2階(レベル2)の出発ホールの端にあり、料金は無料です。乗降口がホームとフラットでしかも広く、バゲージを抱えた旅行者にやさしい電車です。日本の空港も・・・。

 

 

チャンギ空港からの移動手段は電車(MRT)、バスまたはタクシーがあります。

 

今回の宿泊先は市街中心部の地下鉄City駅のすぐそばですから、MRTで移動することにしました。

MRTの初乗り運賃はS$1(日本円80円ほど)で、シンガポール島(本島)を端から端まで乗ったとしてもS$2.30ですからとても安価です。

ただし券売機では高額紙幣は使用できませんので、あらかじめ駅の案内で両替をしてもらいましょう。

初乗り運賃とカードチケットのデポジット代としてS$0.10を支払う必要がありますが、滞在中に3回乗るとカードのデポジットは返金されます。次に乗るときはカードをホルダーの上に乗せて料金をチャージすることができ、大変合理的にできています。

 

 

早朝ですからMRTの車内は空いていて、とても快適ですね。

 

旅行者が大きなバゲージを持っていても乗り降りはいつもスムーズ。

力自慢が必要な日本の空港アクセスも東京オリンピックまでには改善してもらいたいものです。

 

 

MRTのCity駅を降りると、すぐそこにST. Andrews教会があります。

 

高層ビルが立ち並ぶ中心部シティの周辺で、空に向かってそびえる純白の尖塔が一際目立つ大聖堂。

シンガポール教区の主教が座する主教座があるので、カテドラル(大聖堂)と呼ばれているセントアンドリュース教会です。

1823年、ラッフルズ卿がこの地に教会を設立することを決め、1856年から63年にかけ聖堂が建設されたようです。

 

 

MRTのCity駅から徒歩5分。あっという間にペニシュラ・エクセルシオールホテルに到着。

 

クラブラウンジでチェックインを済ませたら、早速周辺の街並みを探索です。

 

 

ホテル周辺の街区を2ブロックだけ散歩していると、地元仕様のフードコートを発見。

10件ほどのローカルフード店が入居しており遅い朝食を取る方もいました。

 

 

 

お店のおばさんに地元焼きそばとピリ辛鳥唐揚げ、そして目玉焼きをオーダー。

エスニックな香りとピリ辛が食欲をそそります。ビールにぴったりです!

 

 

東南アジアは果物の宝庫。80円ほどでフレッシュなカットフルーツが、まさに食べ放題です。

 

 

ホテルの裏手にあるシンガポール中央消防署の建物。

 

ヒルストリートにあるレンガ造りの伝統的建築は現在も消防署として使われています。

消防署の一部はシビル・デフェンス・ヘリテイジ・ギャラリーとして一般にも公開されています。

 

 

周辺探索を終え部屋で荷解きとシャワーを終えたらハッピーアワー。

 

夕暮れ時のシンガポール市街を眺めながら、クラブラウンジでタイガービールを堪能します。

欧州からの旅行者でしょうか、老夫婦がお友達とゆっくりカクテルを楽しんでいます。

 

 

軽食やフルーツもたくさん提供されていますね。慣れた味にホッと安心。

 

 

ハーバエリアを眺めながらのカクテルタイム。正面にマリーナベイサンズが見えています。

とっても贅沢な時間を過ごすことができました。さて明日は。

 

 

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北海道職能大の研究開発が本格的にスタートしました。

 

北海道職能大で実施している室内気候研究所( iic )との共同研究が本格的にスタートしました。

 

今年のテーマは「住宅ストックの断熱・蓄熱改修構法の開発」です。

 

iicがこれまでに取り組んできた潜熱蓄熱建材の性能評価も継続的に実施していきます。

本年度は蓄熱性能の定量化に加えて、蓄熱建材の調湿性能、空気清浄・消臭性能、高機能断熱材との組み合わせ構法の最適化研究を新たに開始しました。

 

 

床の断熱改修には厚さ5[mm] の真空断熱材を使用。GW換算で50 [mm]断熱に相当する能力があります。

釘打ちが不要なフローティングフロアとの組み合わせで施工も合理化し、冷たい床を快適床に改修するため断熱性能の評価を実施していきます。

 

 

断熱改修構法の開発に加えて、本年度は家具の高蓄熱容量化にも挑戦。

 

木製椅子の表面に貼り付ける蓄熱シートとの組み合わせで、椅座状態の温熱的快適性を向上させる取り組みを始めました。

冬暖かく、夏は涼しい家具の創出。温冷感実験の結果が楽しみです。

 

 

住宅ストックの約40%が無断熱住宅という日本の現状を改善するため、学生諸君と一緒に研究開発を進めていきます。研究成果は本ブログでも逐次報告していきますのでご期待ください。

 

室内気候研究所 主席研究員

工学博士 石戸谷 裕二

■公式HP: http://iwall.jp

■ブログ:http://blog.iwall.jp



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