プラハ旧市街広場を散策します。

 

再びプラハに戻って街並みを紹介していきましょう。

火薬塔の下を通ってまっすぐ進むと、旧市街広場へと続く道です。プラハ感満載。

市内を一周してくれる観光用のクラシックカーが客待ち中のようです。

 

 

歴史遺産地区で観光名所でもありますから、建物のメンテナンスもしっかり充実しています。

 

 

程なく旧市街広場に到着です。正面に見えているのがバロック建築の聖ニコラス教会。

時間が早すぎて中を見れなかったのが残念です。

 

 

そして右側に見えるのが有名な宗教家、ヤン・フスの銅像です。

ボヘミアのプロテスタント運動の先駆者で、チェコの英雄の一人ですね。

 

 

こちらはローマ・カトリックのティーン教会。旧市役所のはす向かいにあります。

ゴシック様式の尖塔 、ルネサンス様式の装飾、バロック様式の内装と、まさに豪華絢爛。

ヤン・フスがこの教会に立てこもったとき、敵の侵入を塞ぐために前部の建築ができたそうです。

今はおみやげ店やレストランとして利用されていますが、一番左の門が教会への入り口です。

 

 

そして有名な旧市庁舎の尖塔と天文時計。広場一番の観光名所かもしれません。

 

 

天文時計は毎正時ごとに、からくり人形たちがダンスを披露してくれます。

右側に見えるガイコツくんが紐を引き、からくりダンスがスタートするのでお見逃しなく。

 

 

こちらがキリストと12使徒をデザインした下部の時計ですね。

ともかく観光客の皆さんでごった返していますので、スリには注意です。

 

 

自然派食品や衣料の店「マニファクチュラ」。手頃なお土産店として重宝します。

 

 

プラハはアニメの盛んなところでもあるんです。マグカップ、購入しました。

 

 

有名なマリオネット劇場。ここにもドクロが。おじさんは客引きかしら?

 

 

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住宅セミナー(東京)で講演してきました。

 

記録的な寒波が襲来して、各地で豪雪被害が頻発している2018年の厳しい冬。

みなさんがお住いの地域はいかがでしたでしょうか?

 

日差しには恵まれたものの冷たい風が吹き抜ける東京日本橋で、2月19日(月)に住宅セミナー開催されました。

2017年9月に仙台市からスタートしたこのセミナー・シリーズも、最終回はいよいよ首都東京での開催となります。

 

 

セミナーでは、「ZEH」の定義から開発・普及のロードマップづくりを始め、政府の委員としても幅広く活躍されている芝浦工業大学建築学科の秋元孝之教授が「先進技術についての展望」というテーマで基調講演されました。今後も展開されていく「ZEH」の方向性について貴重な情報を開示していただきました。ありがとうございました。

 

 

室内気候研究所は、ご長寿社会の到来による医療費負担の増大リスクを抑制し、人づくりや働き方改革の推進の観点から求められる住環境の新たな価値を、実測データに基づいて解説。高断熱・高気密住宅との親和性が高いと言われている潜熱蓄熱建材「エコナウォール 25」にもふれ、その効果についても議論しました。

 

 

新築住宅や既存の住宅ストックの蓄熱改修を可能にする「エコナウォール 25」は、従来の蓄熱性能に加えて調湿性能も付与されました。また、生活臭やペット臭の除去が可能な空気清浄性能が期待できることも紹介しました。

 

 

日本の伝統的な採涼手法として定着している網戸に日射遮蔽の機能を付与した「パッシブ・フェンスター」も夏の住環境改善と省エネに効果的な新商品です。

 

 

(株)北洲 建設・資材事業部からは「世界基準の燃えない外断熱システム〜アルセコ外断熱システム」が紹介されました。

 2017年6月14日、ロンドン西部に立つ高層公営住宅「グレンフェル・タワー」で火災が発生し大きな被害をもたらしたことは記憶に新しいところです。火元は居住フロアの4階付近とみられていましすが、可燃性の断熱材を伝って瞬く間にビル全体に延焼しました。今後、不燃性の外断熱システムも普及が進む先端技術であろうかと思います。

 

せっかくの東京ですので、コスパの高いお寿司屋さんで江戸前握りも楽しんできました。美味でした!

 

 

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国際鉄道ターミナル、ミュンヘン中央駅を探検。

 

今日はドイツ第3の都市、ミュンヘンの中央駅構内を探索してみましょう。

ドイツ国鉄(DB)のミュンヘン中央駅は1839年の開業。バイエルン地方では唯一のターミナル駅としても有名です。

正面のホールは改修中でしたので、南側の入り口から入場しました。

入り口右手にはルフトハンザのバス乗り場があり、空港からのリムジンバスが15分おきに発着しています。

 

 

ブダペスト、プラハ、ウィーンなど、中高年に人気な中欧の各都市との直通便が発着する駅です。

この日も近郊からの通勤客、国際線から降りるビジネスマンなどで、朝から非常に混雑していました。

 

 

券売機で切符を購入している皆さん。英語表記も選択できますので購入は以外と簡単。

行き先を選択すると便名と出発時間が表示されますので選択後、購入枚数を入力して精算すれば発券完了です。

 

 

ドルトムントやハンブルク行きのICEも発着しています。鉄道ファンなら一度は乗ってみたい列車ですよね。

 

 

駅のサンドイッチカフェも、朝から行列ができています。

30年前の初訪問ではミュンヘン駅のソーセージスタンドに立ち寄りました。

帰国後、建築系の雑誌にその様子を寄稿した思い出が蘇ります。

ともかく美味しかったんですね、名物のヴァイス・ブルストが。

 

 

DBの駅には、地下鉄Uバーンも直結。こちらも朝から、かなりの混雑具合です。

 

 

中央駅付近でオススメなビアレストランがこちら、アウグスティナー・ケラー。

 

 

例によってコースターをパチリ。

 

 

ミュンヘンですから、もちろんヴァイスビアをいただきます。

 

 

本場のドイツ・ソーセージ。ビールのアテにぴったりです。

でも、別注文のフライドポテトの量にはびっくり!

 

 

毎日毎日、暴飲暴食に明け暮れていましたので、この時点ですでに体重は5kg増です。

 

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Lesson 35 加湿器が原因でレジオネラ菌に感染。死者も。

 

2018年2月1日付の新聞にショッキングな記事が掲載されました。

 

「大分県国東市の高齢者施設では加湿器が原因で昨年12月〜今年1月に、 

80〜90代の男性3人が「レジオネラ菌」に感染、うち1人が死亡した。

今冬、インフルエンザが猛威を振るい加湿器の需要も伸びる中、厚生労働省などは

「適切に手入れをしないと集団感染につながる」と注意を呼び掛けている。

(2018.12.1 西日本新聞、記事原文ママ)。

 

危険なのは加湿器内部の細菌繁殖だけでしょうか?

 

蒸気式加湿器は水を沸騰させ加湿しますので、細菌の発生リスクは比較的低いと考えられます。

しかし室内の水分量(相対湿度)に関係なく強制的に加湿を行いますので、

過加湿(過剰な水分放散)になりやすいという欠点があります。

 

そこで、ビニールクロスを施工した室内で蒸気式加湿器を運転して相対湿度の推移を観察してみました。

 

あっという間に室内は飽和状態。窓には結露が。

 

ビニールクロスを施工した室内では、加湿直後から相対湿度は急激に上昇を始めました。

1時間足らずで室内の空気は飽和状態に。ビニールクロスの防湿性能が仇となったようです。

 

もちろん窓面は全面結露の状態です。

ガラスやサッシにもびっしりと水滴がついているのが目視でも確認できました。

壁や天井、床も結露水で濡れてしまっているのでしょう。

おそらくこれが日本の住宅の冬の結露の現状を示しているのだと思います。

 

調湿建材の使用で、室内の相対湿度は安定。自然に吸放湿。

 

調湿建材を施工した室内でも同様の測定を実施してみました。

加湿器から放散された水蒸気は調湿建材に吸収され、相対湿度の変動が緩慢になりました。

壁が余分な水蒸気を吸い取って、貯蔵する役割を果たしてくれたのです。

 

また乾燥過程でも調湿建材に取り込まれた水蒸気が室内へと再放散されますから、

相対湿度の変動は緩やかかになります。

 

機械に頼りすぎない生活習慣で自分の健康を守ろう。

 

家電商品や設備の発達で、温度も湿度も空気の質も機械任せという住宅が増えてきました。

同時にスイッチを入れたら自動的に、しかも永久に環境調整をしてくれるものと信じ込んでいる

居住者も少なくないようです。

 

しかしどんな設備でもメンテナンスが不可欠であることを忘れてはいけません。

危険はすぐそこにあるのですから、無知だったでは済まされないのです。

 

加湿器のお手入れは、できるだけこまめに行いましょう。

 

 

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スメタナホールで、念願の音と装飾を楽しむ。

 

様々な建築様式を一気に見ることのできる世界遺産の街、古都プラハ。町中が建築の博物館とも言われる所以です。

-20℃にまで冷え込んだこの日、早朝からプラハの歴史的建築群を鑑賞しに出かけます。

 

今日のお目当は20世紀初頭に完成したアール・ヌーヴォー建築の傑作プラハ「市民会館」です。

左側に見える塔が有名な「火薬塔」。下を通り抜けると旧市街広場、そしてカレル橋へと続く美しい通りです。

 

 

ホール採光用の透明天蓋とモザイクの装飾がとても綺麗です。

天井画やステンドグラスなど細部にわたって粋を凝らし、建築そものが芸術作品として成立しています。

巨匠ミュシャも芸術家の一人として市民会館の建設に参加したそうです。

 

 

正面入り口付近の装飾。アール・ヌーヴォーの趣意を凝らした精巧な芸術品です。

 

 

 

入り口近くのチケットオフィスをチェック。今夜のコンサートにまだ空席があるみたいです。

もちろん速攻でS席を購入。テラス席、2階正面の最前列をゲットできました。

コンサートまではまだ時間がありますので、とりあえず建築探訪を続行です。

 

 

さて、早くも夕刻。シャワーを浴びて散歩着をジャケットに着替えスメタナ・ホールへ。

交響詩「わが祖国」の作曲者スメタナの命日に開幕する「プラハの春」音楽祭のメーン会場としても有名ですね。

まずはエントランス正面の階段からチケットコントロール。そしてクロークへ。

皆さんコートを預け、身軽になってスメタナ・ホールへと向かいます。

 

 

これが1階席の様子ですね。正面のパイプオルガンと美しい装飾の数々が、コンサートという非日常へと誘ってくれます。

 

 

こちらが2階席から見たホールの様子。音の響きは、1階よりこちらの方が良いのではないかと思います。

 

 

コンサートが始まるまで、ともかくウロウロ、キョロキョロ。パチパチ。

田舎者根性をあらわにしつつ、ともかく細部まで観察です。

 

 

天井の採光用ガラス。やや薄暗い天井に浮かんだエメラルドのようで、幻想的な雰囲気です。

 

 

コンサートもあっという間に終了。興奮したせいか少しお腹が空いてきました。

それでは市民会館の地下にあるチェコ料理のお店「プルゼニ・レストラン」に行ってみましょう。

ウエイターのおじさん、優しい方なんですけど、ちょっとだけ表情が怖い?

 

 

こちらがチェコの名物料理。かなりボリューミーなメインディッシュが、メニューを埋め尽くしております。

 

 

オーダーしたのがこちら。ローストダックの煮込み、クネドリーキとビーツ添えです。量がすごっ。

 

 

もちろんピルスナービールの発祥の地ですから、さっそくこちらを。

ダークタイプのピルスナーをいただきますが、とても優しくて芳醇な香りです。

とっても美味しいですよね、チェコビール。ピルスナー・ウルケル!万歳。

 

 

市民会館のお向かいにはショパン肖像が。

スメタナ国際音楽コンクールのピアノ部門で、東洋人として初めて優勝されたピアニストは札幌の出身の方ですよね。たしか。

 

 

建築、絵画、彫刻そして音楽。芸術の都、プラハの旅はまだまだ続きます。

 

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「地球の会」の勉強会に参加しました。

 

2018年2月16日、札幌市で開催されたNPO法人 環境共棲住宅「地球の会」の勉強会に参加しました。

会主催のイノベーション勉強会は、今回で11回目だそうです。

 

「地球の会」は、国産材を活用することで日本の森林資源を保全しながら、「木の家」の持つ魅力を積極的に啓蒙・普及しようとしている工務店さんの会です。今回は会のメンバーでもある武部建設の社長さんのご紹介で「高断熱・高気密住宅における改革と展望」というテーマでお話をしました。

 

北海道の高性能住宅の開発の歴史を振り返りながら、断熱技術と蓄熱技術との融合で新しい環境創生の可能性が広がっていくことを、現場の実測事例などを交えながらお話ししました。皆さん熱心に聴講されていたのが印象的です。

 

 

厳寒期の札幌で開催されたセミナーですが、前日には冬季施工中の現場を含め、北海道の建築の現場を視察されたようです。

地域工務店が置かれている立場は大変厳しいものがあると伺っています。

参加された皆さんが地域の住環境改善の現場で活躍され、勉強会の成果が生かされることを心から期待しているところです。

 

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T-houseの現場紹介を更新しました。

UA=0.24の超高性能住宅と蓄熱技術で、LOHASな環境を創出。

  〜 T-house(三笠市)の環境測定で分かったこと〜

 

北海道の大自然に抱かれた絶好の敷地に建つ超高性能住宅「T-house」(施工:武部建設)。厳寒季から初夏まで実施した温熱環境の測定結果から明らかになったことを、健康・快適や省エネルギーといった観点から考察してみることにしましょう。

 

 

 

パッシブ蓄熱で、厳冬期から初夏まで安定した温湿度環境を維持。

 

図1は、1F, 2Fの室温と相対湿度、外気温の推移を示しています。測定期間は2016年1月5日から5月31日までの半年間です。外気温度(青)がマイナス20℃付近まで冷え込む厳寒期の朝でも、1F, 2Fの室温(赤、橙)ほぼ全時間で快適領域(20〜24℃)を維持。

 

冬から初夏まで温熱環境がほぼ一定に推移するという、驚くべき実測結果になりました。

 

 

全暖房期間の省エネ率*1は55%を超過。

 

パッシブソーラー住宅の設計で最も大切にしなくてはいけないのは、温熱環境の快適性維持と居住者の健康への配慮です。一方で、エネルギー消費量を低減し環境負荷を抑制することも欠かすこができません。

 

図10はT-houseの総熱損失量と暖房に使用したエネルギー量(床下暖房に供したガス使用量)の推移を示しています。

 

外気温度と日射取得量から評価したパッシブソーラー住宅の適合性から判断すると、北海道はパッシブソーラー住宅に向かない地域であると言われています。しかし、断熱性能を強化し適切な蓄熱システムを採用することで、北海道においてもパッシブソーラーハウスが建設が効果的であることが明らかになりました。

 

 

LOHAS住宅に必要な住宅の熱性能とは何か?

 

小職が研究生活に入った当時は、日本が2度にわたるオイルショックを経験した後でした。エネルギーのほぼ全量を輸入に頼る我が国では、機械設備やエネルギー消費に頼ることなく快適で健康的な居住空間を創生することが、当時から焦眉の課題として取り上げられてきました。おそらくZEHの普及活動も軌を一にするものでしょう。

 

近い将来、高断熱・高気密住宅がようやく義務化されるという時代の流れの中で、さらなる住宅環境の高度化を推し進めるためには断熱と蓄熱の最新技術を融合させて、自然エネルギーをパッシブに利用する設計・施工技術の開発が必要になります。

 

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記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

研究報告: http://iwall.jp/report.html#T-house

 

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プラハの中央駅周辺を散策します。

 

モルダウに抱かれた中欧の古都プラハ。

今日は1200年の歴史を誇るかつての神聖ローマ帝国の首都、プラハの街を訪ねてみましょう。

 

プラハ中央駅(プラハ本駅)近くのホテルにチェックインしたら、早速周辺の探索から始めることにします。

EU加盟後は外国人旅行客が急激に増加。駅前の公園には麻薬中毒者やホームレスが溢れたそうです。

プラハ中央駅前の広場も、今はかなり落ち着いてきたようですね。でも、用心しながら探検開始です。

 


プラハ中央駅の旧駅舎は典型的なアール・ヌーヴォー方式の建築。プラハの街並みにもしっくりと溶け込んでいます。

建物は地上3階、地下1階で、吹き抜けに。欧州の駅には必ずと言って良いほど素敵なカフェがありますが、プラハは3階です。

 

国際列車で旅立つ大切な人との出会いと別れ。プラハ本駅も悲しくも、希望に満ちた雰囲気の空間だったことでしょう。

駅舎の右手にはプラハ国立歌劇場と国立博物館もありますが、この時は博物館が改修工事中でした。

 

 

正面の車寄せ(馬車寄せ)の天蓋にはアール・ヌーヴォーを象徴する花や草を装飾した支柱があります。

バナキュラーチックというよりも、何処と無く抑制的なデザインで品の良さを感じます。

 

 

中央のエントランスには華麗な丸屋根の吹き抜けが。

両サイドにあるのがチケットオフィスで、その上がカフェになっています。

現在は自動販売機に置き換えられていますが、竣工当時の社会的背景を考えると鉄道旅行は大変高価で非日常の貴重な経験だったことは想像に難くありません。

 

 

国際列車の行き先になっている国々の紋章をあしらった美しいドームです。

あっという間に時間が経過してしまうほど、本当に美しい空間ですね。

 

 

こちらが新駅舎側の地下にある出発口。国際線の発着も多く、サインは空港の掲示法によく似ています。

 

 

駅のキオスクも探検。美味しそうなサンドイッチが沢山あります。でも自分には少し大きすぎるか?

 

 

夜は同行の皆さんと和食のお店に。そろそろ日本料理が恋しくなる時期です。

プラハでも日本食はインテリの方々を中心に流行し始めているようですが、やはりお値段はかなり高め。

素敵なカップルが上手に箸を操りながら食事をしているところをパチリ。

 

 

やはり日本食といえばお寿司でしょう。それにしても上手に握られています。

中国人が経営している欧州のナンチャッテ和食のお店とは一線を画しているのでは?期待が高まります。

 

 

うん、海苔巻きも美味しそう。

 

 

店内に掲示されていた「寿司技能 一段?」の認定証!初段じゃなく?

正しい和食の技法を伝えようとする団体が公布したのでしょうか。

その土地なりにアレンジされた現地和食をいただくのも旅の楽しみではあるですが・・・。

 

 

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Lesson 34 健康寿命は、冬場の運動量できまる。

 

社会問題として捉えられることも少なくない、ご長寿化(高齢化)社会。

間近に迫るご長寿化の進展に備え、幸福な長寿社会に課題はないのでしょうか?

 

居間が寒いと、運動の機会が失われてしまう。

 

学生さんたちと話していて「寒い家」でまず思い浮かぶのは祖父母の家だそうです。

断熱性能の低い住宅の冬の情景を思い浮かべてみてください。石油ストーブがおかれた寒い居間。

コタツでじっとしてテレビを見ている、というライフスタイルは想像にかたくありません。

 

そしてその先にあるものは?

 

 

上の図は住宅の温熱環境と居住者の歩行数の関係を調査した結果です。

居間や寝室に10℃以上の温度差(日較差)があるだけで、運動量はかなり減少することがわかります。

居間が寒いと運動量は自然と減ってしまうのです。

 

室温の低下が運動量の低下を招き、ひいては健康寿命を短くすることもあるということです。

寒さを我慢して光熱費を浮かしても医療費や介護費の出費が増えるばかりで、人生は豊かになりません。

 

意外に多い、住宅での転倒事故死!

 

内閣府が発表した「平成29年版高齢者白書」によれば家庭内での事故死者数は交通事故の死者数を大きく上回っており、転倒、つまづき、転落による死亡事故が後を絶たないようです。

 

冬季間はどうしても運動不足になり、ご長寿さんの筋力も急激に低下してしまいます。

また運動感覚も次第に麻痺しがちになりますので、ちょっとした家事をしようとした時に事故に巻き込まれることがあるのです。

 

一度寝たきりになると、自立復帰はなかなかできない。

 

家庭内の転倒やつまづき事故で一度寝たきりになると、介護なしに生きていくことは難しい。

「寝たきり期間」が3年以上に及ぶ寝たきり者の数は全体の約6割にも上り、

10年以上寝たきり方も全体の2割を超えています。

 

介護職員の定着率がなかなか改善されず、家族の介護離職や老老介護が社会的な問題として顕在化する現在。

ご長寿さんの健康寿命が格差の原因にさえなろうとしてるのです。

 

 

健康寿命を左右する室内気候はいつ準備するのか?

 

前述のようにヒートショックによる脳血管疾患や心疾患のリスクは広く知られるようになってきました。

一方、冬場の運動不足に起因した転倒事故のリスク増大に関する認知はまだまだ一般的ではないようです。

 

どうやら健康的な温熱環境づくりを考える時には、ご長寿さんになった時の自分を想像することが大切なようです。

 

 

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ミュンヘン聖母教会、そしてホフブロイ・ハウスへ。

 

マリエン広場を探検した後はミュンヘン観光では外せない大伽藍、聖母教会の見学です。

玉ねぎ尖塔は見えるのですが周囲には住宅などが密集しており、なかなか入口に到達できません。

 

 

聖母教会(フラウエン教会)はミュンヘン市最大の聖堂で、後期ゴシックの建築です。

三身廊を持つ大聖堂は、長さ109m、幅131mの巨大建築。

一度に22,000人を収容することができるそうです。

現代でいえばドーム型球場の収容力でしょうか。

 

玉ねぎドームはゴシック様式とは一致していませんが、この聖堂の以降バイエルン地方の

多くの教会でこの様式が模倣されることになりました。

それにしても教会自体が巨大すぎて、自前のカメラではその迫力をお伝えできないのが残念です。

 

 

22本の白い柱が並ぶ身廊(ネーブ)は入り口から見ると一連の壁のように見え、

正面祭壇のステンドグラス以外の窓を見ることができません。

建築家がこの教会の設計を引き受ける条件としたデザインで、「悪魔の足跡」の

伝説もこのデザインから生まれたと言われています。

 

 

後期のドイツゴシック建築を代表する大伽藍ですが、第二次世界大戦後の修復には長い年月と巨額の費用がかかり、完了したのは1994年だそうです。

 

 

ステンドグラスももちろん修復品ですが、これから歳月を経るごとに美しく、重厚さを増しながら変化していくのが楽しみです。

 

 

天井を飾るリブボールトもオリジナルを忠実に再現していますね。

ドイツ人のひたむきさと真面目さを象徴するような見事な出来栄えです。

 

 

 

さて、午後のお仕事を終え、今日は観光名所にもなっているホフブロイ・ハウスへ。

同行の皆さんと夕食を楽しむことにします。すでにたくさんの観光客で入り口には人だかりができています。

 

 

16世紀の後半に起源をもつドイツでも有数の醸造場ホフブロイハウス。

一度に数千人もが食事を楽しむことができる大きなビアホールです。

生演奏のバンドもあり、ドイツの伝統的な民族歌謡フォルクスリード「乾杯の歌」を演奏してくれます。

 

 

ホフブロイハウスのコースター。自宅にもたくさんあるのですが、やはりお土産にいただきます。

 

 

名物の巨大プレッツェル。アルバイト学生さんでしょうか、テーブルまで売りに来てくれました。

 

 

同行のみささんと1リットルのジョッキで乾杯。日本人は片手で持てないくらいの重さなのですが、ウエイトレスのお姉さんは両手に12杯のジョッキを持って一度に運んでくれます。さすがはドイツ。

酔いのせいでしょうか、激しいピンボケの一枚になってしまいました。

 

 

初めてのミュンヘン訪問以来このホールは何度も伺っています。

現代では平和の象徴のようなこのホールも、かつてヒトラーの演説会が開催され、群衆によって熱狂的に迎えられたという史事を、少し悲しそうな表情で説明してくれたドイツ人の友人のことを、今も忘れることができません。

 

☆室内気候研究所

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